カイリー・アービングが語るコービーがマンバ予備軍に与えたインパクト

カイリー・アービングが、急逝したコービー・ブライアントについて重い口を開いた。

引用:「Kobe Bryant’s death reverberates throughout NBA; Kyrie Irving mourns loss of closs friend and mentor」(si.com)

コービーが影響を与えていたのは何もレイカーズの選手だけではない。コービーの卓越した能力と人格は、NBA全体に大きなインパクトをもたらしていた。カイリー・アービングは、間違いなくそのうちの一人だ。

4、5年前からコービーに師事している。私から彼に助けを求めていたのだが、その頃はまだ、私は教えを受けるにふさわしい状態ではなかった。いにしえの言葉に、「学ぶ者の備えができた時、師が現れる」という言葉がある。まさにそういった師弟関係が私と彼の間にはあり、緊張や恐怖といった感情について、彼から教えを受けることができた。私の質問に対する彼の教えはいつも簡潔なもので、自分の力以上を求めず、明けても暮れても基礎を徹底することを説いてくれた。

ある人は、こういう質問をする。「コービー、どうやってそれをやるんだ? どうやってやるんだ? なぜあなたはそんなにすごいんだ? どうやってこれをやるんだ?」彼に師事する若きマンバ予備軍は、彼をまねようと必死になる。また、ある人は、「どうやったら、このシュートスランプを抜け出せるだろうか?」と質問する。こういった質問に彼は、決まってこう答えた。「ベストショットは、いつだって次に打つショットだ。それを理解し、自らで答えを見つけるんだ。そして、叩きのめせ。」シンプルだったが、いつも、自分の内面と向き合うのを助けてくれたんだ。

カイリー・アービング

コービーの死後、アービングにとって最初の試合となるニックス戦を、アービングは「個人的な理由」で欠場した。それは明らかに、師として仰いでいたコービーの突然の死を前にして動揺し、プレイできる状態ではなかったためだ。2試合目となるピストンズ戦、アービングが戦列に復帰できたのは、何事にも手を抜かず、休むことを知らなかったハードワーカーだったコービーの姿が目に焼き付いていたからかもしれない。

コービー級のレジェンドになる可能性を大いに秘める、マンバ予備軍の筆頭であるアービング。恩師であるコービーの死を乗り越え、現在東8位のネッツをプレイオフ出場に導けるか。

引用:「Kyrie Irving talks about Kobe Bryant as a leader, mentor and a friend」(SBNATION)

JJ
I Stan Basketball. / Started watching NBA since 2003 / A Big Fan of LeBron & Lakers / An Alumnus of University of Tsukuba / An Editor / A Blogger

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