レイカーズ王朝、到来必至。NBA最強タッグが揃って契約更新

現地時間12月3日、ロサンゼルス・レイカーズは2人の選手の契約更新が明らかにした。その2人とは、紛れもなくNBAを代表する最強タッグ、レブロン・ジェームスとアンソニー・デイビスだ。

ジェームスは2年8,500万ドル(約85億円)の延長契約を結び、デイビスは5年1億9,000万ドル(約190億円)で再契約を結んだ。デイビスの5年目はプレイヤーオプションとなる。

“Lakers crush banged-up Heat in Game 1 of NBA Finals”(UPI)

2人の契約更新の詳細は以下の通り。

■レブロン・ジェームス

2020/21:$39,219,565(約39億円)
2021/22:$41,180,544(約41億円)
2022/23:$44,474,988(約44億円)
2023/24:-
2024/25:-


■アンソニー・デイビス

2020/21:$32,742,000(約33億円)
2021/22:$35,361,360(約35億円)
2022/23:$37,980,720(約38億円)
2023/24:$40,600,080(約41億円)
2024/25:$43,219,440(約43億円)※プレイヤーオプション

今回の2人の契約更新からわかることは、以下のようなことだろうか。

少なくとも向こう3年、レブロン&デイビスの最強タッグのレイカーズでのプレイが見られる。レイカーズはしばらく安泰、NBAでも覇権を争い続ける存在に。理論上、4連覇できるまでのポテンシャルがある。

・その後の2年は、デイビスがレイカーズの真のエースの座を譲り受けそう。ただ、もしレブロンの長寿が続けば、さらにもう2年も共演が見られるかもしれない。その時のレブロンは39歳、40歳。全然ありえる。

・レイカーズは、レブロン&デイビスの二枚看板の周りに脇を支えるサポーティングキャストを固めるというチーム作りで、少なくとも向こう3年間、長ければ5年間を戦っていくという意志が強く表れている。健康でいられさえすれば、この体制の継続という判断に狂いは全くないと思う。

来季のチーム全体のサラリーバランスとしては以下のグラフの通り。

※日本時間12月4日時点

サラリーバランス的には、昨年とほぼ変わっていない。昨年と同様、レブロン(29.2%)&デイビス(24.4%)の2人で全体の半分以上(53.6%)を占める。しかし、昨季の優勝もそうだし、そして来季も連覇を狙うために、チームは喜んで彼らに大金を支払うだろう。

その他で言うと、昨年ダニー・グリーンがいたチーム3位の位置にシュルーダーがそのままリプレイスした形だ。一つ大きな違いは、モントレズ・ハレルが加わったことだ。サラリーもそれなりに高いが、もたらす影響力も大きいだろう。KCPもやや高めではあるが、走りや守りの面での彼の献身的なプレイも欠かせない。

それにしても、500万ドル以下プレイヤーの充実ぶりがすごい[マシューズ(362万ドル)、クズマ(356万ドル)、カルーソ(275万ドル)、ガソル(256万ドル)、モリス(162万ドル)など]。これだけの経験・能力ある選手が安価で結集するチームも他にないだろう。やはり、その点でもレブロン&デイビスの影響力は大きいだろう。特にモリスはミニマム契約で残留を決めてくれており、犠牲を払ってくれた感が強い。

ちなみに、昨季版は以下の通り。

※プレイオフ開始時点

レブロン、デイビスの契約更新も無事に終え、役者が揃った感があるレイカーズ。残りのロスター枠を争って細かな動きはあるだろうが、土台は築かれた。2連覇に向けて動き出すレイカーズから目が離せない。■

JJ
I Stan Basketball. / Started watching NBA since 2003 / A Big Fan of LeBron & Lakers / An Alumnus of University of Tsukuba / An Editor / A Blogger

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