ウォールとの惜別について感情的に語ったブラッドリー・ビール。「私のキャリアのすべてにジョンがいた」

ブラッドリー・ビールにとって、ここ数日間は感情的にとてもハードな日々となったことだろう。

ワシントン・ウィザーズの組織は、ジョン・ウォールをトレードする準備ができていたかもしれない。特に、現時点でウォールよりも健康的で実績のあるラッセル・ウエストブルックとのトレードについてはなおさらだったかもしれない。また、ファンもそれを覚悟できていたかもしれない。しかし、ビールはチームやファンとは完全に違っていた。彼はなぜトレードが起こったかを理解しているが、NBAでウォールのいないチームでプレイしたことはなく、何より彼らは親友だったからだ。

“John Wall, Bradley Beal Should Be Upset About NBA GM Survey”(Stadium)

感情的な一週間だった」。ビールは金曜日の記者たちとのZoomのインタビューで語った。「本当にタフな24時間、48時間、72時間だった。兄弟がもうここにはいないということを理解し、受け入れようとしたけど、それは難しかった」。

ウォールのいないチームでのプレイはどんなものになるかと尋ねられたウォールは、「正直なところ、まったくわからない」と語った。「私のキャリアのすべてにジョンがいただから今日は、本当に奇妙だった。間違いなく、違ったものになっていくだろうし、より競争的にもなっていくだろう。彼は(私たちとの試合で)たぶん60点を取りにくるだろうが、それは愛ゆえだ」。

ビールはまた、親友のウォールに感謝を表すインスタグラム投稿をした。

ありがとう! この一言では言い尽くせないほど感謝しているよ。DCでの8年間、未熟な私をずっと受け入れてくれた!

「ウォールとビールはお互いを憎み合っていた」なんていう、ふざけたでたらめにずっと忍耐してきたが、あなたと私の2人は真実を知っているよな!

あなたは私の一生の兄弟であり、この絆は私たちがプレイするこのバスケットボールのゲームよりもずっと大きいものさ! 私たちには、いつまでも大切にされ、決して忘れられない素晴らしい思い出がある!

DCの街はあなたを愛しているし、あなたがゲームとコミュニティーに捧げてくれた血と汗と涙のすべてに感謝しているよ。あなたの働きと名前は、この地でずっと残り続ける。

ヒューストン、君たちは本当に最高の兄弟を手に入れたんだぞ!

-ブラッドリー・ビール 

ビールは、ラッセル・ウエストブルックという「歩くトリプルダブル」と共にプレイすることが特別な機会になることを理解している。ビールは、ウエストブルックが真のポイントガードであり、自身が真のシューティングガードであると強調した。彼はお互いがお互いを助け合えると考えている。

彼がチームに入ってきて、全てを自分自身でやろうとするようなことにはならないと思うよ」と、周囲の批判を一蹴。「誰もがラスは攻撃的すぎると思っているだろうが、私はその攻撃的な姿勢こそ愛している」。

オクラホマシティー・サンダーで長くウエストブルックを導いた経験のあるスコット・ブルックスHCは、デイビス・ベルタンス、八村、トーマス・ブライアント、ドラフトで指名したばかりのデニ・アブディジャらと、ウエストブルックがフィットするようにすでに仕事を始めている。 彼らのケミストリーが醸成され、健康でいられれば、プレイオフチームになれるだろう。

ウィザーズがヒューストンに赴いて行われるウォールのいるロケッツとの試合は1月26日、ウォールがワシントンD.C.に帰還して行われる試合は2月15日に設定されている。その2試合が、ビールやウォール、そしてウィザーズやファンにとってエモーショナルな試合になることは疑いようがないだろう。■

JJ
I Stan Basketball. / Started watching NBA since 2003 / A Big Fan of LeBron & Lakers / An Alumnus of University of Tsukuba / An Editor / A Blogger

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