カイリー・アービングがナイキの自身のシグネチャーシューズを持てるようにお膳立てしていたレブロン・ジェームス

レブロン・ジェームスとカイリー・アービングの最近の関係は、アービングの発言によって少々ハードなものになっていると言えるだろう。アービングの最近の発言は、ジェームスのクラッチ能力を卑下するようなものだった。レイカーズのスーパースターであるジェームスは「Road Trippin’」のポッドキャストへのゲスト出演時に、アービングの発言に対して抱いている複雑な心境について語った。

“LeBron James Reveals How He Helped Kyrie Irving Get Signature Nike Shoe”(Fadeaway World)

▼アービングの発言とそれに対するレブロンの反応

ポッドキャスト中、元チームメイトであるアービングについてのいくつかのコメントの中で、ジェームスはアービングがナイキで自分のシグネチャーシューズを手に入れるためのアシストをしていたことを明かした。

アービングはナイキのシグネチャーシューズを得ているけど、それは少数派に入ると思うんだ。このリーグでナイキのシューズを履いてプレイしている、してきた選手の中で、シグネチャーを持てている選手はあまりいないんだ。

アービングは、シグネチャー・ガイなんだ。彼の能力だけでなく、フロアでのプレイが彼をそうたらしめている。サイズだけじゃない。彼のハンドリングは伊達じゃない。彼のハンドリングについては、子どもたちは大好きだよね。彼にはたくさんのファンがいる。それこそ、彼がシグネチャー・ガイであるゆえんだ。

だから、ナイキのメンバーに伝えたんだ。「そうだ、もし君たちが(アービングのシグネチャーシューズを作ることを)少しでも考えているなら、今すぐ考えるのをやめろ。彼はシグネチャー・ガイなんだ。考える必要なんてないよ」とね。

ーレブロン・ジェームス 

ジェームスはカイリーの実力に対して相当な自信を持っていたようで、2人がクリーブランドにいた時、コンスタントに彼のゲームの素晴らしさを引き合いに出し、彼の素晴らしさがもっと認知されるようにと努めていたそう

今回のこのシグネチャーシューズの件は、ジェームスがアービングをサポートしていたさまざまな方法のうちのほんの一例に過ぎない。それにもかかわらず、アービングにとってはそれだけでは十分ではなかったようで、彼らがキャバリアーズでタイトルを獲得したわずか1年後に、アービングはフランチャイズからのトレードを要求してしまった。

最近では、ジェームス自身も、2人の波長が合っていなかったことをオープンに認めるようになってきてはいる。しかし、この「Road Trippin’」でも、アービングの話題に移った際、レブロンが「初めに言わせてほしい。私の人生の中で、共にプレイした選手の中で、アービングは最も才能溢れる選手の一人だ」と語るなど、彼へのリスペクトが強く表れていた。その後のトークでも、アービングへの心遣いが随所に表れていた。今は2人ともが現役選手であり、キャリアの成功のためにそれぞれの道を歩んでいる。引退後、メディアを通じてではなく、面と向かって笑って話せるようになることを願うばかり。■

▼アービングのシグネチャーシューズの話題についての実際の動画はこちら

JJ
I Stan Basketball. / Started watching NBA since 2003 / A Big Fan of LeBron & Lakers / An Alumnus of University of Tsukuba / An Editor / A Blogger

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