ジャレッド・ダドリー「アンソニー・デイビスはレイカーズのリーダーとして大きく飛躍した」

ジャレッド・ダドリーは、アンソニー・デイビスがレイカーズの手綱を取り始めたことをとても喜んでいる。

Source: “Jared Dudley says Anthony Davis has taken ‘a huge jump’ as a leader for the Lakers this season”(Silver Screen & Roll)

アンソニー・デイビスは、チャンピオンになった結果なのか、それともレイカーズでの2年目のシーズンで自分の肌になじんできたためなのか、チームのリーダーとしての役割が徐々に板についてきているという。

昨季、レブロン・ジェームスが責任を負うことが多く、デイビスはロッカールームで声を出してこそいたが、チームはほとんどジェームスの突き進むままになっていたのは明らかだった。ジェームスがパープル&ゴールドのジャージーを着ている限り、ある程度それは致し方ない。彼は間違いなくNBA史上最高の選手であり、リーダーでもある。しかし今季、デイビスの声はより大きくなってきているのだという。

例えば、シーズン序盤には、チームメイトのディフェンスの悪さを公に指摘することがあり、その結果、チームはNBAで最も優れたディフェンスを誇るまでに成長した。また、オフコートでも、チームメイトの手本となるよう、ケガをしてもプレイしようとしたり、自分のプレイの悪さについて反省の弁を語ったり、サイドラインにいる間も先頭に立って行動したりしている

特に、この最後の資質は、チームメイトのジャレッド・ダドリーがオレンジ・カウンティ・レジスター紙のカイル・グーン氏に語った際に、デイビスを称賛したものだ。

「チームメイトのジャレッド・ダドリーは、『彼はケガをしている間ずっと、ロッカールームで話したり、走ったり、iPadを手に取ったりしていた』と話す。『大きな飛躍だと感じたよ。性格的に、ADは皆のところに来てたくさん話す、という感じではなかった。だから彼は、周りにいる人々と一緒にいることで、快適に感じるようになるように努めなければならなかった。しかし、今では声を出し、ボーカルリーダーとしての役割をより大きく果たしている。スター選手がリーダーになること、それこそが必要とされていることなんだ』」。

“Jared Dudley says Anthony Davis has become a more ‘vocal’ and ‘demanding’ leader for Lakers”(Silver Screen & Roll)

ダドリーがデイビスのこの分野での成長を褒めたのは今回が初めてではないが、デイビスの成長と、それを具体的にどのように実現してきたかを思い起こさせてくれる。それはまた、これからのレイカーズにとって非常に重要なことでもある。

この夏、デイビスは、少なくとも2023-24シーズンまでパープル&ゴールドのユニフォームを着続ける契約を結んだ。これは、相棒であるレブロン・ジェームスが現在契約している期間よりも1シーズン長いという点で注目に値する(デイビスは、32歳になる2024-25シーズンのプレイヤーオプションも持っている)。この2人のスターの力関係の変化は、すでに始まっている今シーズン、ジェームスは時折後ろに下がり、スーパースターであるADがフランチャイズの中心的存在としての声を出せるようにしていることは明らかだ。

これは非常に重要なことだ。というのも、ジェームスは現在36歳で、現在の契約が終わる頃には38歳になる。不死身のスーパースターが、その時に引退するかどうかは別として、ジェームスが側にいないデイビスが、このチームを率いる時が来る可能性は極めて高いと思われる。その時にレイカーズは、デイビスがジェームスの下で学び、声を大きくして、組織の中心としてより快適になるためにこの時間を費やしたことを幸運に思うだろう。

そして、その間もタイトルを追い続けることができるとしたら? それはなおさら良いことだ。■

JJ
I Stan Basketball. / Started watching NBA since 2003 / A Big Fan of LeBron & Lakers / An Alumnus of University of Tsukuba / An Editor / A Blogger

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