ダンカン・ロビンソンが大金を手にする日が迫るが、ヒートはマッチするのか?

昨年のオフシーズン、デイビス・ベルタンズ(ウィザーズ)は5年8,000万ドルの再契約し、ジョー・ハリス(ネッツ)は4年7,500万ドルで再契約した。ダニーロ・ガリナリ(ホークス)は3年6,150万ドルで契約した。ボグダン・ボグダノビッチ(ホークス)は4年7,200万ドルで契約した。ケンテイビアス・コールドウェル・ポープ(レイカーズ)は3年4,000万ドルで再契約を結んだ。

Source: “Duncan Robinson has big payday coming, will Heat match it?”(NBCSports)

シュートには需要があり、チームはそのために大金を支払う。そのため、ダンカン・ロビンソンはこのオフシーズン、有利な立場にいる

今季、ヒートのシャープシューターの数字は大きな前進こそ見せなかったが、それでもスリーポイントの確率は40.8%を記録し、マイアミのシングルシーズンのスリーポイント記録保持者であり続けている。また、オフェンスやディフェンスでのプレイメイキングにも改善が見られた。これらのことから、彼はこのオフシーズンに大金を得ることになるだろう。唯一の問題は、どれくらいの金額になるのかということと、マイアミが彼を制限付きフリーエージェントにしてマッチさせるかということだ。

シーズン終了時のインタビューの後、チームに求めるものとは何かについて聞かれたロビンソンは、サンセンチネルのアイラ・ウィンダーマン記者にこのように語っている。

まず何よりも、フィット、自分が本当に快適に過ごせる場所であること。勝利することも当然ながら優先事項だ。そしてもちろん、これはビジネスでもあり、お金を稼ぎ、私が最も愛する人々の世話をする機会でもある。それもプライオリティーが高い。

だから、それら全てを提供してくれる場所は、私にとってワクワクするような目的地なんだ。もちろん、私はここ(マイアミ)で素晴らしい経験をしてきたし、さまざまな理由からこの組織を愛している。ほとんどの部分で、先ほど言ったように、私はまだそれ(新たな契約)にフォーカスを移していない。でも、これからの数週間、数カ月は、情報を集めて、可能な限り最善の決断するための行動が中心になってくるだろう」。

ニューヨークやダラスなど、キャップスペースに余裕があり、シューティングを必要としているチームが、大きなオファーを出すだろうか? 彼らでなくても、どこかのチームがそうするだろう。ヒートはロビンソンにクオリファイング・オファーを出し、制限付きフリーエージェントにすると思われるが、それは高額なオファーにマッチすることとは違う。マイアミには、ジミー・バトラー(来季は3,600万ドル)とバム・アデバヨ(来季は2,800万ドル)に合わせて6,400万ドル以上を支払う大きな契約が残っている。そのヒートが、ロビンソンにも1シーズン2,000万ドル級の契約を望んでいるのだろうか?

ロビンソンと、彼と同じくフリーエージェントになるケンドリック・ナンの2人をヒートがどうするかは、このオフシーズンの注目点の一つとなるだろう。■

JJ
I Stan Basketball. / Started watching NBA since 2003 / A Big Fan of LeBron & Lakers / An Alumnus of University of Tsukuba / An Editor / A Blogger

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